今後「トミカタウン馬鹿なコーナー」に掲載予定の「歴史考察」のレジメです。
間違いなどはこれから修正していきますのでご承知のほど・・・。
付随:トミカワールド
大型駐車場や建設現場、レスキュー基地の類。
一例としては「トミカビルデラックス」、「デラックス建設ごっこ」。最近なら「高速道路にぎやかドライブ」。
前史:トミカメイト・トミカラマ・トミカのまち
トミカメイトはゼンマイ式の情景パーツ。給油機や洗車機があった。後にトミカタウンへ編入。
トミカラマは直接のトミカタウンご先祖。ガソリンスタンドと信号機がラインナップ。
ガソリンスタンドは金型改良でトミカタウンガソリンスタンドに。信号機も後に横向きに改良の上でトミカタウンに編入。
トミカのまちは1970年代半ばに一時期だけ展開されたシステム。建物類もあったが基本は書き割り。石油危機から発する物価高騰に追随できなかったのか、1980年代には消滅。
20年前:第1期ラインと第2期ライン
1987年カタログの表紙から登場。
第1期ラインはバス停・信号機(1)・交番・フットワーク・セブンイレブン・エッソ石油。
1988年カタログ前期版で更に拡充。
第2期ラインは、消防署(1)、ローソン、駐車場、オートバックス、日本石油。
なお1989年カタログのセールストークは「ベースをつないでゆくと、本物そっくりの街が広がります。トミカの遊びがいっそうリアルになりました。」
15年前:大粛清、そして冬の時代
1994年ごろからトミカメイト(ゼンマイ式)の編入とB/Oトミカ発売開始に伴う整理はじまる。
新製品もなく、ただ、ラインナップが減る一方。
10年前:再生の兆し
1998年に照明が点灯するファミレスとJOMOの登場。
本当に久々のラインナップ追加。
5年前:一転して新製品ラッシュ
2001年からトミカ付属でトミカタウンのラインナップが大幅に入れかわる。
大人受けを狙ったとしか思えない吉野家、オート店の復活NETZなど。
ただしトミカタウンオリジナルの「幹と葉っぱが別パーツの街路樹」が無くなってしまった。
現在:完全復権と改造トミカタウン
およそ年に1~2アイテムの新製品が追加されている。
また、20周年にあたる2007年には「ジャスコ限定ミニストップ」が発売され、一部で注目を浴びる